【金岡高校ってどんな高校?】偏差値・普通科・合格の目安|大阪府堺市北区

堺市北区にある公立高校(普通科)。読み方は「かなおか」です。1974年開校で、校訓は「克己(こっき)」。三方を池に囲まれた緑の多い環境にあります。卒業生のおよそ6〜7割が4年制大学へ進み、令和8年度(2026年度)の入学生から2年生でコースを選ぶ形に変わりました。

基本情報(早わかり)

正式名称大阪府立金岡高等学校(かなおかこうとうがっこう)
区分公立(大阪府立)・共学/全日制
設置学科普通科のみ(2年生からⅠ型・Ⅱ型、3年生からⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型を選択)
所在地大阪府堺市北区金岡町2651番地
募集人員(2026年度入試)240名
偏差値の目安(2026)45(普通科)

アクセス・地図

住所〒591-8022 大阪府堺市北区金岡町2651番地
電話072-257-1431(FAX 072-257-8326)
最寄り駅南海高野線「初芝」駅から北へ約1,500m(徒歩およそ20分)/南海高野線「白鷺」駅から北東へ約1,600m/Osaka Metro御堂筋線「なかもず」駅から約2,000m
通学の手段学校公式は3駅からの距離を案内しています。自転車通学は許可制(自転車通学許可願の提出と登録シールの貼付が必要)。「なかもず」駅には有料駐輪場があります
羽曳野・南河内から近鉄南大阪線で「大阪阿部野橋」へ出て Osaka Metro御堂筋線に乗り換え「なかもず」下車(乗り換え1回)、または近鉄長野線で「河内長野」へ出て南海高野線で「白鷺」下車という行き方になります。どちらも駅から学校まで1.5〜2kmあり、片道はおおむね1時間前後です。通学圏としては遠い部類なので、見学会のときに実際の経路で往復してみてください

※地図は住所をもとに表示しています。正門・通用門の位置は学校公式サイトでご確認ください。

どんな高校?

1974年(昭和49年)に開校し、堺市北区で唯一の高校です。校名は、この地の金岡神社に由来し、さらにさかのぼると平安時代の絵の名人・巨勢金岡(こせのかなおか)の名に由来すると伝えられています。
学科は普通科のみ。令和8年度(2026年度)の入学生から教育課程が変わり、2年生で「Ⅰ型・Ⅱ型」、3年生で「Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型」を選ぶ形になりました(令和7年度までの入学生は「文系Ⅰ/文系Ⅱ/看護・医療系/理系」という区分です)。2年生でⅠ型を選んだ人は3年生でⅠ型かⅡ型、2年生でⅡ型を選んだ人は3年生でⅡ型かⅢ型を選べる仕組みです。
進路指導は「キャリアクリエイト(生徒一人ひとりの将来を創造する)」と位置づけ、進路指導部を「キャリアサポート部」に改めて取り組んでいます。学校が掲げる言葉は「ワンランク上の進路実現」です。

📌 注意:富田林市の「金剛(こんごう)高校」とは別の学校です。漢字も読み方も似ていますが、金岡は堺市北区、金剛は富田林市にあります。本ページは堺市北区の「金岡(かなおか)高校」の紹介です。

校風・特色

校訓は「克己」。学校はこれを「まず自分の怠け心・弱い心に打ち勝ってこそ、はじめて勉強にも身体の鍛練にも精を出すことができる」と説明しています。学校が公表しているアドミッションポリシー(求める生徒像)では「愛し愛され・金岡力」を掲げ、自己と他者を尊重する力(ジェネリックスキル)を育てることをめざしています。
生活面では、登下校時と校内で制服を着用し、頭髪のパーマ・染色・脱色、化粧やピアス等は認められていません。授業中はスマートフォンの電源を切るきまりです。アルバイトは原則禁止(家庭の事情がある場合は保護者の承認が必要)。正門の混雑を避けるため学年別の時差登校(1年8:20/2年8:25/3年8:30まで)を呼びかけているのも特徴です。
学習を支える仕組みとしては、放課後と夏期・春期休業中の希望者向け講習、1階の進路応接室を使った自習室(平日の放課後18:30まで、長期休業中は8:30〜18:30)があります。2025年からはオーストラリア・ケアンズでの語学研修を学校単独で実施しており(全期間ホームステイ)、2026年度からは滞在の延長と現地姉妹校との交流も計画されています。
部活動は、公式サイトの運動部一覧に陸上競技・水泳・ハンドボール・男子バスケットボール・女子バスケットボール・女子バレーボール・女子ソフトボール・男子テニス・女子テニス・バドミントン(女子)・卓球・剣道・サッカーの13部。学校見学会の部活動体験一覧には、これに加えてダンス・ラグビーと、文化部の吹奏楽・軽音楽・美術・書道・放送・漫画アニメ研究・ESS・ボランティア・科学研究・写真・ハンドメイキングが載っています。
こうした校風から、生活のリズムを学校に整えてもらいながら、3年間かけて進路を固めていきたい生徒さんに向いています。2026年4月からは制服も新しくなりました(ヘリンボーン織りのジャケット、スカートとスラックスから選べる形、ほかにポロシャツ・セーター・ベスト・パーカー)。

出典:学校公式サイト ほか(学校が公表する教育方針にもとづく記述です)

コースと偏差値(2026年・目安)

コース・学科偏差値の目安
普通科45

出典:当塾が五ツ木模試の資料をもとに整理した合格目安です(五ツ木は大阪の中学生が受ける主要模試)。

大学合格実績(公式データ)

金岡高校は、進路が4年制大学・専門学校・就職に分かれる公立高校です。卒業生の進路内訳(実際の進路・人数)の直近3年は次のとおりです。

卒業後の進路(実人数)

進路先2024年春
(269名)
2025年春
(266名)
2026年春
(230名)
4年制大学184名166名146名
短期大学17名13名6名
専門学校等52名68名63名
就職5名11名5名
その他11名8名10名
4年制大学の割合68%62%63%

※進路内訳は実人数(合計=卒業者数)。学校公式では令和5・6・7年度と表記されています。出典:金岡高校 公式「進路状況」。

主な進学先(2026年春・件数の多い順)

大学件数大学件数
近畿大39追手門学院大14
四天王寺大28阪南大11
桃山学院大27関西大10
関西外国語大24帝塚山学院大9
摂南大21関西医療大6
大阪経済大15大阪芸術大5

※ほかに大阪産業大4、大阪電気通信大3、大和大3、大阪大谷大3、関西学院大3、立命館大2、龍谷大2、京都外国語大2、武庫川女子大2、森ノ宮医療大2、大阪樟蔭女子大2、大阪体育大2、同志社大1、佛教大1、畿央大1 など。学校は「件数」と表記しています。合計が4年制大学への進学者数(146名)より多いため、進学した人数ではなく のべの合格件数と読むのが自然です。出典:金岡高校 公式「進路状況」(令和7年度実績)。

📊 以上は個別学習塾enが各校の公式発表(2026年10月時点)をもとに整理したものです。最新・正確な情報は各校の公式サイトでご確認ください。

入試の形と倍率(公式データ)

大阪府が公表している一般入学者選抜の志願者数から、直近3年の倍率は次のとおりです。

入試年度募集人員志願者数倍率
令和6年度(2024年春入学)280名280名1.00倍
令和7年度(2025年春入学)240名241名1.00倍
令和8年度(2026年春入学)240名242名1.01倍

出典:大阪府「大阪府公立高等学校入学者選抜における志願者数について」(各年度の一般入学者選抜・締切数)。

🔍 ここが大事:倍率は3年続けて1.0倍前後で、志願者が募集人員とほぼ同じという状態です。一方で募集人員は令和7年度から280名→240名へ40名減っています。倍率が低いからといって「受ければ必ず入れる」わけではなく、合否は下の総合点の高い順に決まります。

大阪の公立高校の合否の決まり方(おさらい)

要素満点中身
学力検査(当日点)450点国語・社会・数学・理科・英語を各90点
調査書(内申)450点9教科を各50点。中3の評定×6+中2の評定×2+中1の評定×2
総合点900点学校が選ぶ「タイプ」で当日点と内申にかける倍率が変わります
📝 enからの読み方:
① 内申は中3が6倍で効きます。中1・中2が各2倍なので、中3の1年間の評定が内申の6割をつくります。いまからでも十分に動かせる、ということです。
② 倍率1.0倍は「競争がない」ではなく「ボーダーが読みにくい」ということ。志願者が定員とほぼ同数だと、当日に何が起きるかで状況が変わります。内申と当日点のどちらも、目安をきちんと越えておくのが安全です。
③ 学校見学会の「入試対策講座」は使ってください。5教科それぞれで入試問題の解説が受けられます(各40人・申込制)。学校が自校の入試をどう見ているかが分かる機会は、そう多くありません。

⚠️ 学力検査の問題の種類(A・B・C)と、当日点と内申にかける倍率の「タイプ(Ⅰ〜Ⅴ)」は、毎年度 大阪府が公表し、学校ごとに変わることがあります。受験する年度のものを必ず大阪府のホームページでご確認ください。参考までに、令和9年度(2027年春入学)入試について府が公表している金岡高校の内容は、国語・数学・英語とも「B問題」、タイプは「Ⅱ」(当日点×1.2=540点:内申×0.8=360点、6:4)です。

合格の目安

堺市北区にある身近な公立高校です。普通科の合格の目安をまとめます。

コース・学科偏差値
(2026)
内申
9教科(45点満点)
定期テスト
5教科(500点)
実力テスト
普通科4524〜2950〜58%40〜48%

五ツ木模試について:合格の目安はおおむね上記の偏差値帯と同程度です。正確な合格可能性(A判定)ラインは最新の五ツ木の進学資料、または個別学習塾enの面談でご確認ください。

⚠️ 数値の信頼度:偏差値は五ツ木模試の資料をもとにした当塾の目安です。内申・定期テスト・実力テストの数値は「enの指導経験にもとづく塾の目安」であり、学校が公表する公式基準ではありません。大阪の公立高校は、入試当日点+内申(調査書=中1〜中3の9教科評定/合計450点満点)の合計点で合否が決まります。学校が選ぶ「タイプ(Ⅰ〜Ⅴ)」により内申と当日点の比率が変わります。

個別学習塾enから見たこの高校

🌿 堺市北区にある身近な公立高校で、普通科のみ・2年生からコースを選ぶ形です。4年制大学への進学が6〜7割で、国公立や難関私大に絞らず、進路の選択肢を広く持っておきたい生徒さんに合います。 個別学習塾en(羽曳野市羽曳が丘)でも、進路の選択肢としてご相談いただける学校です。「今の成績からこの学校まで何が必要か」も、面談で具体的にお伝えできます。

よくある質問(FAQ)

Q. 「金剛高校」と同じですか?
A. 別の学校です。金岡(かなおか)高校は堺市北区、金剛(こんごう)高校は富田林市にあります。漢字も読み方も似ているのでご注意ください。
Q. 偏差値はどのくらいですか?
A. 普通科で45が目安です(五ツ木模試の資料をもとにした当塾の目安)。
Q. どんなコースがありますか?
A. 学科は普通科のみです。令和8年度(2026年度)の入学生からは、2年生でⅠ型・Ⅱ型、3年生でⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型を選びます。2年生でⅠ型を選んだ人は3年生でⅠ型かⅡ型、2年生でⅡ型を選んだ人は3年生でⅡ型かⅢ型を選べます。
Q. 倍率はどのくらいですか?
A. 一般選抜の志願倍率は、令和6年度1.00倍(募集280名・志願280名)、令和7年度1.00倍(240名・241名)、令和8年度1.01倍(240名・242名)と、3年続けて1.0倍前後です。ただし倍率が1.0でも、合否は総合点の高い順に決まる仕組みは変わりません。
Q. 大学にはどれくらい進んでいますか?
A. 令和7年度(2026年春)の卒業生230名のうち、4年制大学146名・短期大学6名・専門学校等63名・就職5名です。4年制大学はおよそ6割強で、年度によって6〜7割の間で動いています。
Q. 学校見学はできますか?
A. できます。2026年度は学校見学会が10月17日(土)午前・11月14日(土)午後・12月12日(土)午前の3回、学校説明会が2027年2月13日(土)午前に予定されています。見学会では5教科の「入試対策講座」(入試問題の解説・各回 上限40人)と部活動体験もあります(日程によって実施する教科・部活動が変わります。国語は10月17日と12月12日のみ、など)。申込はWebで、第1回10月17日の締切は10月13日(火)。第2回は10月9日ごろ、第3回は11月13日ごろに申込開始の予定です。
Q. 自習できる場所はありますか?
A. 1階の進路応接室が自習室として開放されています。平日は放課後から18:30まで(火曜は閉じることがあります)、長期休業中は土日祝を除いて8:30〜18:30です。
Q. どこにありますか?
A. 堺市北区金岡町です。南海高野線「初芝」駅から北へ約1,500m、「白鷺」駅から北東へ約1,600m、Osaka Metro御堂筋線「なかもず」駅から約2,000mです。
Q. どれくらいの成績で合格できますか?
A. 上の「合格の目安」表をご覧ください(内申・テスト点はenの指導経験にもとづく塾の目安)。大阪の公立高校は当日点+内申(調査書)の合計点で決まります。内申は中1〜中3の9教科評定が対象で、中3の評定が6倍で効きます。気になる方はenの面談で現状からの距離をお伝えします。
📍 個別学習塾en(大阪府羽曳野市羽曳が丘)では、お子さまの今の成績から志望校までの距離を具体的にお伝えしています。
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