英検5級の勉強方法|試験の形と、はじめての準備をまとめました

「はじめての英検。5級は何から始めるとよいのでしょうか」

5級の目安は「中学初級程度」です。読む問題と聞く問題だけで合否が決まり、書く問題や二次試験はありません。

試験の形と勉強方法を、ひと通りまとめました。

── このページのまとめ ──
1

単語と基本の文から進められる級です

2

リスニングはすべて2回放送されます

3

はじめての試験では、マークの練習も役に立ちます

15級の試験の形

答え読む25問と聞く25問です。

読む25問25分
聞く25問約20分
合格基準419点850点満点

一次試験だけで合否が決まります

  • 読む=短い文の穴うめ15問、会話の穴うめ5問、語句の並べかえ5問
  • 聞く=絵を見て答える問題など25問。放送はすべて2回
  • スピーキングテストは希望して受けるもので、級の合否には関わりません

2どのくらい前から始めるとよい?

答え決まった期間はなく、短い時間を毎日続ける形が進めやすい級です。

計画の一例です(1日15分ほど・約3か月)。

1か月目単語と、be動詞・一般動詞などの基本の文
2か月目単語を続けながら、問題集で穴うめと並べかえ
3か月目過去問を時間どおりに解く。その日だけ長めに取るか、読むと聞くを分ける形

3単語の進め方

答え文の中で覚えて、数日おきに戻る形が進めやすい方法です。

単語帳を
1冊に
▶
例文と音声
で覚える
▶
数日おきに
もう一度

必要な語数は説明によって幅があるので、使う単語帳を1冊やりきることを目安にすると分かりやすくなります。数字、曜日、月の言い方もあわせて覚えておくと、リスニングでも役に立ちます。

4読む問題の進め方

答え語句の並べかえは、文の形から考えると組み立てやすくなります。

25分の使い方の一例
短い文約12分
会話約5分
並べかえ約8分

時間は過去問で測ると、自分に合う配分が見えてきます

  • 穴うめは、知らない単語で止まらず、分かる語から考える方法があります
  • 会話の穴うめは、前後のやり取りを声に出して読む練習も一つの方法です

語句の並べかえ

4つの語句を並べて、1番目と3番目の組み合わせを選ぶ形です。かっこの中では、文のはじめの語も小文字になっています。ふつうの文は「だれが」「どうする」の順に考えると組み立てやすくなります。疑問文は、疑問詞などが先に来ます。

① だれが(主語)
▼
② どうする(動詞)
▼
③ 何を
▼
④ いつ・どこで
例(私は毎朝、牛乳を飲みます)I drink milk every morning.だれが → どうする → 何を → いつ

5リスニングの進め方

答え2回放送されるので、1回目で全体を、2回目で細かいところを聞く形があります。

  • 第1部(10問)=絵を見ながら、聞いた英文への応答を3つから選ぶ
  • 第2部(5問)=会話の内容を4つから選ぶ
  • 第3部(10問)=絵に合う文を3つから選ぶ
1
過去問の音声で答える練習
2
原稿を見ながらの聞き直し
3
音声のあとについて声に出す練習

英検協会のページで、過去問3回分と音声が公開されています。

6はじめての試験の準備

答え家で一度、本番と同じ形で解いておくと、当日の流れが分かります。

  • 解答用紙のマークを濃くはっきり塗る練習
  • マークのずれの確認
  • 時間を計って解き、25分の長さを知ること

74級とのちがい

答え問題数と時間が増え、長文を読む問題が加わります。

読む問題数
5級25問
4級35問
聞く問題数
5級25問
4級30問

次の級は英検4級の勉強方法にまとめています。

8よく聞く話

「合格率は◯%」いろいろな数字を見かけますが、英検協会の「受験の状況」のページにあるのは志願者数で、級ごとの合格率は載っていません。
「必要な単語は◯語」説明によって幅があります。手を動かす目安には、使う単語帳の語数が分かりやすいです。
「スピーキングに受からないと5級に合格できない」スピーキングテストは希望して受けるもので、級の合否には関わりません。
「◯年生で受けるのがよい」学年や年齢の決まりはありません。11歳未満は、保護者の方が確認して申し込む形です。

さいごに。

5級は、英語の試験に慣れる最初の一歩です。短い時間でも、毎日の積み重ねが力になります。

何級を受けるかの目安には、かんたん級チェックもご用意しています。個別学習塾enでも、英検の対策講座を開いています。ご相談も、お気軽にお声かけくださいませ。

参考

試験の形式や合格基準は、公益財団法人 日本英語検定協会の試験内容、合否判定方法などをもとにしています(2026年10月時点)。試験日程は英検協会のページで確認できます。勉強方法は一例で、計画と英文の例は当塾で作成しました。